ペットの病気やケガの治療、相談は兵庫県豊岡市の有田動物病院へ

ミニチュアダックスのバニラちゃんは奥様の妊娠中に石川家にやってきました。まわりのみんなからは「なんでこのタイミングに？」と不思議がられたそうですが、産まれた時から一緒に居るほうがお互いの為と、あえてそうしました。…とはいうもののバニラちゃんもまだまだ子供、二人の子育ては思った以上に大変です。るか君の誕生で最初はやきもちを焼いたり、ドライフードを食べなくなったり、イライラしたりしたバニラちゃんですが、少しづつ優しいお姉ちゃんぶりを発揮していってるようです。これから共に成長していくのが本当に楽しみですね。

今回ご紹介するのは隅田さん宅のイタリアングレーハウンド、アビーくん。この犬種は但馬でも珍しく、京都のブリーダーさんから譲っていただいたそうです。大きな目とスマートな体つきが特徴で、足も細くて長いんですが、そのぶん骨折しやすいんです。アビーくんが生後11ヶ月の時に隅田さんに抱かれていたときです。そこから着地した具合がわるく、きれいに右前足が折れてしまいました。すぐに有田先生に見てもらい、手術をした結果、見事に骨もくっつき完治しました！いまでは家の中でも屋外でも弾丸のように走り回ってます！そしてまた走る姿が優雅でかっこよくて美しいんです！家族思いで、愛情も深いアビーくんの華麗なる姿に目を奪われたひとときでした。

 

先日、有田動物病院で野良ネコの仔猫を保護しました。その中の一頭がこのココちゃんでした。先天性の胸の病気を持って産まれた子猫ちゃんで、普段はペット用酸素ハウスの中で過ごす事がほとんどです。時々ゲージから出て室内を探検したりするのですが、3分もするとハアハアと口を空けて呼吸が荒い状態になってしまい、結局自らゲージに戻ります。酸素ハウスの中では楽に呼吸をし、遊んだりご飯を食べたり普通に生活することができるのでココちゃんも安心なんでしょうね。写真の頃はちょうど3ヶ月、体も小さめですが、少しづつ成長していく姿を日々見守る毎日です。とっても頭が良くおりこうさんなココちゃんでした。 （飼えないネコの引取りを当病院ではお断りしています。よろしくお願いします）

今回は石田さん宅の柴犬親子に会ってきました。この日は暑くて人間はバテぎみですが、まだ生まれて間もないジンくんは元気いっぱいです！生後2ヶ月半のジンくんは人なつっこく、物覚えもよく、とってもスマート！お母さんのナナちゃんとも仲良しです。こんなジンくんですが実は出産予定日より約20日も早く生まれてしまったんです。お母さんのナナちゃんはいつものように散歩し、何の前兆もなく、小屋の中で出産。石田さんが発見したときにはもうびっくりです！早産になってしまったんですがそんなことは感じさせないほどこんなに元気に育っています。これからの成長が楽しみですね。

 

チャッピー君は9ヶ月になるハンサムな男の子。お気に入りのワンちゃんのぬいぐるみをくわえて元気いっぱいにお迎えしてくれました。こんな元気なチャッピー君ですが、少し前に有田動物病院で開腹手術をうけたんです。食べた物を吐き出し、食欲も無いと言う症状がつづき、バリウムを飲んでレントゲンを撮ったりと色々調べた結果、お腹の中に異物の固まりがある事を発見。手術で無事取り出す事ができました。お話を伺ったところチャッピー君はとっても食いしん坊！なんでも食べちゃうので散歩の時も目が離せないんだそうなんです。なんでも興味深々な年頃なのかもしれませんね。みんな心配してるんだからこれからも気をつけてね。

今回お邪魔するのは宮崎さん宅のチワワ、ティーちゃん。初対面の人は苦手の様子で終始、元気いっぱい吠え続けていました。人間でいうともう70歳になるティーちゃんですが番犬として立派に役目を果たしてくれています。そんなティーちゃんですが去年、子宮内に膿がたまる子宮蓄膿症になり、有田先生のところで手術しました。高齢犬だとリスクも高いのですが、今では傷口もキレイにふさがりこの通りすっかり元気に！食欲も以前より旺盛になり、デコポン(柑橘類の一種)が大好き！いつまでも元気で長生きしてね。

城崎、円山川公園のすぐ近く「ドッグラン城崎」を訪ねました。ぽかぽか陽気にワンちゃん達も大はしゃぎ！大歓迎でお出迎えしてくれました。シェパードのルビーは1才になるジョン君（コーギー）の面倒をいつも見てくれる良きお姉さん。初めは反応の少なかったジョン君もだんだん上手に遊べるようになりました。今日のメンバーは小さなマック（シーズー♂）にラブラドールのモカと脇さんの愛犬エリーとエルザを加えて総勢6匹、体格も性格もみんな違うのに仲良く上手に遊べるんですね！感心しました。大小３つのエリアに分かれた広場を思いっきり走ったり遊んだりできるドッグランは運動不足解消にもってこい！また犬同士が遊ぶ事はとてもストレス発散になるんですよ。愛犬と春の一日を楽しんでみるのはいかが？

今回は101匹ワンちゃんで有名なダルメシアンのまるちゃん（8才）に会いに行きました。飼い主の後藤さんとの出会いは、インターネットのお店。徳島からやってきたまるちゃんと、初めて対面したのは伊丹空港だったそうです。今ではすっかり豊岡にも慣れ、寒い冬も元気いっぱい！まるめた雪を投げると、ジャンプしてパクッ、もぐもぐ。雪も食べちゃう食いしん坊さんです。昨年、気になることがあり、有田先生に診てもらうと、糖尿病であることがわかりました。それからは毎日、自宅でインシュリン注射を打ってがんばっています。病気に負けず、いつまでも元気でいてね！