哺乳類にはかならず臍(へそ)がありますよね。単に皮膚が盛り上がっているだけのいわゆる出ベソなら問題ないのですが、臍帯が通っていた穴がふさがらずに残っていて、お腹の中の脂肪や内臓の一部が飛び出てきている臍ヘルニアの場合は手術が必要になります。ヘルニアの穴が大きければ、お腹の中の膀胱や腸が入り込み、いろんな障害を引き起こす事があるからからです。ドンちゃんもたくさん吠えたことで腹部に圧がかかりそこへ脂肪が入り込み手術することに。術後はいままでと変わらずとても元気で、食用旺盛。ちょっぴり体重が気になるところです。みなさんもワンちゃんネコちゃんのおへそのポッコリが気になるときはぜひ一度受診してみてくださいね。