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糖尿病は犬や猫にもよく見られる病気です。特徴的な症状として多飲多尿、初期には食欲増加・多食などがありますが、糖尿病だと気づかないことが多いです。進行すると、白内障や下痢・嘔吐、元気や食欲の低下が現れることがあります。18歳の凛ちゃんは2年前、見た目が痩せてきたことを心配した飼い主さんが病院へ連れて行ったところ、糖尿病であることが判明しました。現在は毎日朝8時と夜8時にインスリン注射を行い、血糖値のコントロールを続けています。凛ちゃんはとてもお利口さんで、飼い主さんが注射をするときには、打ちやすい姿勢になってくれるんだとか。飼い主さんの愛情と日々のケアのおかげで、病気と向き合いながらも穏やかに過ごしています。もしペットの様子がいつもと違うと感じたら、早めに獣医師に相談することをおすすめします。