大切なあなたのペット。どこかいつもと違う様子があったりしませんか!?今回有田動物病院で治療をすることになったパグのクルミちゃんは右前肢に腫瘤ができていました。腫瘤には「良性」と「悪性」があり、判別するためには病理検査が必要です。「良性」の場合は、進行度合いがゆっくりで、臓器などに転移することが少ないため、命をおびやかすことはほとんどありません。しかし「悪性」の場合は、進行度合いがとても早く、他臓器に転移するため、もし診察時期が遅れた場合は命が危険なケースもあります。早期発見のために、何より大切なのは日常の小さな変化に気づいてあげる事。皆さんもペットの様子がおかしいと思ったらすぐに獣医さんの診断を受けましょう。早めが大切ですよ。