谷田 ソフィアちゃん
今回は谷田さんのお宅におじゃましてきました。出迎えてくれたのはリボンがよく似合うかわいいマルチーズのソフィアちゃん。元気にあいさつをしてくれた後は遊びたくて仕方が無くなかなか落ち着かない様子。普段はおとなしいけど、誰か訪ねてくると遊んでもらいたくてはしゃいじゃうそうです。こんな元気なソフィアちゃんですがつい先日、乳腺に腫瘍が見つかり手術することに。谷田さんは愛犬とのスキンシップをよくとっているので、ソフィアちゃんの様子がいつもと違うと気づいたら早めに有田先生のところへ相談に行かれる優秀な飼い主さんです。今回もすぐに処置したおかげで大事にいたらずに済みました。ペットの様子が少しでもおかしいと思ったら早めの診察をおすすめします。
西岡 ミーヤくん キナコちゃん
今回は西岡さん宅のミーヤくんとキナコちゃんに会ってきました。おどろくのは2匹の年齢差。なんと21歳もあるんです!ミーヤくんは22歳のご長寿猫で、誰とでも仲良くできる穏やかな性格。最近仲間入りしたキナコちゃんは少し人見知りで、まだまだ若い1歳です。遊び相手ができたミーヤくんはうれしかったのか、いままで以上に元気になったそうです。2匹は仲がよくいつもいっしょで、好奇心旺盛なキナコちゃんがミーヤくんにちょっかいをだしても、決してケンカになりません。ミーヤくんはいつもあたたかく見守り、本当のおじいちゃんと孫みたいな関係なんです。西岡さんは約25年前からずっと有田先生にお世話になっていて、いろいろな相談にのってくれる先生をとても頼りにされています。キナコちゃんが新しい環境になじめなかったときも適切なアドバイスをしてくれてとても助かったそうです。なんでも相談に乗ってくれる先生がいると、とても心強いですよね。これからも仲良くいっしょにいつまでも元気でいてね。
宮本 ポッキーくん
今回は宮本さん宅にお邪魔してきました。チワワのなかでも少し大きめなポッキーくん。取材に訪れた時はあいにくの雪でしたが、寒さにもまけず元気いっぱいにあいさつしてくれました!こんなポッキーくんですが、ついこの前まで病気にかかっていたんです。おしっこの出がよくなく、体調も徐々に悪くなり、有田獣医師に診てもらったところ膀胱結石が発覚しました。すぐに手術をして無事石を取り出すことに成功。術後はすっかり元気になり現在は専用のドッグフードで再発予防をしています。ペットの膀胱結石は、ほおっておくと腎不全を起こして命にかかわることもあります。尿漏れや、血尿、非尿困難などペットの様子がいつもと違うようならすぐに病院にいくことをおすすめします。
文堂 ルナちゃん
トイプードルの文堂ルナちゃんは、生後6ヶ月に、ちょっとしたことで左前肢を骨折してしまいました。有田獣医師は手術ではなく、ギプスでの治療が良いと判断し、一ヶ月後にはすっかり完治しました。ワンちゃんやネコちゃんの骨折治療は最初が肝心です。初めの治療が適切でなければ、治りが悪かったり、骨が曲がってくっついてしまったりします。最近トイプードルやチワワなどの小型犬種が多く飼われるようになりました。こういった小型犬は他の犬種に比べて骨が細く、小さな衝撃によって骨折することがあります。抱っこしているときに落としてしまったり、ベッドやソファから飛び降りたり足を踏み外してしまったというようなことでも骨折することがあります。特に仔犬の場合、骨が未発達で遊びざかりなので、骨折のリスクは多いと言えます。ですから小型犬を飼われている方は気をつけて下さいね。もしペットが四肢を痛がっているような仕草をしていたらなるべく早く病院に行くことをお勧めします。
栗林 ライトちゃん
今回は栗林さんのお宅にお邪魔しました。さっそく出迎えてくれたのはグテートデンのライトちゃん。とっても大きく迫力ある姿にびっくりです!なんと体重約60kg!それもそのはず、この犬種はもともとドイツの国犬で、イノシシ猟に使われていた狩猟犬なんです。ギネスブックにも世界一背の高い犬として登録されるほど。この地域ではなかなかお目にかかれない珍しさに少し興奮してシャッターを押しました。栗林さんは仕事柄、全国各地にお住まいを移される事が多くライトちゃんも常に一緒。環境が頻繁に変わっても隣の人が気づかないくらいおとなしく、とってもお利口さんなんです。きっと栗林さんのしつけがいいんでしょうね。これから寒くなるけどいつまでも元気でいてね。